「若者のニュース離れ」について(結論:ニュースは、読みたい人が読めばそれでいい。)
先週のAbemaTVで「若者のニュース離れ」という特集をやっていたので、これについて書きます。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=_j0KShwpBf8
結論からいうと、「ニュースは、読みたい人が読めばそれでいい。絶対的にみんなが読まなければならないものではない。」と思うのが、私の見解です。
以下、その理由を書きます。
私は、現時点で23歳(1996年生)であるため、世間的には「若者」に該当する年齢である。私自身、ニュースはよく見る方であると思います。毎朝欠かさず朝日新聞および日本経済新聞を紙で購読し、その後スマホでNHKプラスの「おはよう日本」を見ている。
しかし、このような習慣は、去年(2019年)の冬ごろから始めたことである。そのため、若者がニュースよりもエンタメやSNSに時間を割く気持ちはよくわかる。そのため、ここで、若い方に説教みたく「ニュースを見ろ!新聞を読め!」なんて声だからかに申し上げることをできないですし、したいとも思いません。
よって、ニュースを見たい人が、大いに見ていただくことで十分であると思います。勉強も同様で、やりたくもない人に無理やりやらせても意味はなく、ご本人自身がやりたい、必要だと思った時にやるのが一番ご本人のためになるし、一番力がつくとと思われます。
補足
林修(予備校講師)先生も某テレビ番組で、「嫌ならやめなさい勉強は贅沢なんだから」とおっしゃっていた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=N-bt0gXJxf0
私も林先生のお言葉に賛同する立場です。世界には、ニュースを見たくても、新聞を読みたくても、それらが物理的・経済的に叶わない環境にある方々が多数いらっしゃいます。
しかし、私たち日本人は、そんな世界の状況の中で、先進国である日本という法治国家に生まれ、最低限食うには困らない法整備の整っている環境で、いつでも知りたい情報にアクセスできる。その事実にご本人が気づくだけで、私は十分だと思います。
以上